商品レビュー

ウィンジョブ CP113をレビュー!通気性の評価は意外と低いが履き心地はGood!

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どうも、現場作業を頑張った分だけ足が臭くなることに悩んでいる「ゆき博士」です。

今回レビューする「アシックス ウィンジョブ CP113」に過度な通気性を求める人は回れ右してください。

「フィルムコーティングメッシュ採用」という言葉から通気性抜群の安全靴と思ってしまうかもしれません。

しかし、「フィルムコーティングメッシュ」の売りはメッシュの耐久性。

安全靴上面の消耗が早くてメッシュ素材の安全靴を諦めたあなたにぜひおすすめしたい安全靴なんです!

もちろん、安全に欠かせない防滑性・耐油性・フィット感などのウィンジョブシリーズ定番の機能は兼ね備えた安全靴です。

ウィンジョブ CP113の概要

「アシックス ウィンジョブ CP113」はJSAA規格A種を満たした普通作業向けの安全靴(プロスニーカー)です。

製品名ウィンジョブ CP113
規格JSAA規格A種
重量カタログ値:400g(26.5cm)
先芯ガラス繊維強化樹脂製 A種先芯
アッパー素材人工皮革(合成皮革)・合成樹脂・合成繊維
アウターソールゴム底
インナーソール取り替え式 交換用中敷き:1273A007、1273A008
ミッドソールfuzeGEL
サイズ展開21.5cm-32cm
3E相当
カラー展開ブラック×ホワイト(001)
クラシックレッド×ホワイト(600)
フラッシュイエロー×ディーバピンク(750)(初回生産限定カラー)
ホワイト×ピーコート(100)(2023年新カラー)
価格8,100円~15,215円 (Amazon調べ 24年12月16日)

安全性

アシックスのウィンジョブCP113はJSAA規格A種認定を受けた安全靴です。

先芯には、ガラス繊維強化樹脂製 A種先芯が搭載されていて、落下物から足の安全を守ります。

運送業・整備業などの安全面だけでなく機動性も求めている方におすすめの安全靴です。

重量

「ウィンジョブ CP113」の重量は400gです。

ウィンジョブシリーズの中では軽い方ですが、最軽量クラスの「CP210」「CP201」に比べると40g重たいです。

しかしこの差は新品を履き比べるような仕事の人以外は感じないレベルです。

素材

「ウィンジョブ CP113」は、「俊敏性や機動力を求めるプロフェッショナルワーカーに向けた一足」というキャッチコピーの通り、素材に特徴があります。

アッパー素材

「ウィンジョブ CP113」のアッパー素材には、人工皮革、合成樹脂、合成繊維が使用されています。

これらの素材の組み合わせにより、作業靴に求められる耐久性、軽量性、そして快適性が実現されています。

  • 人工皮革:水や汚れに強く、手入れが簡単です。特に、雨や汚れが多い作業現場でその特性が活きます。
  • 合成樹脂:靴の形状をしっかり保持しながら、柔軟性を提供します。これにより、足の動きに合わせたフィット感が得られます。
  • 合成繊維:通気性を高める役割を果たし、長時間履いても快適さを保ちます。

さらに、フィルムコーティングメッシュが採用されており、通気性とメッシュの耐久性を兼ね備えています。

ただし、全然蒸れない設計ではなく蒸れにくい設計なので、通気性に期待しすぎて購入すると失敗します。

アウターソール

「ウィンジョブ CP113」のアウターソールには耐油性ラバーが使用されています。

この素材は以下のような特性を備えており、作業環境での安全性と耐久性を高めます:

  • 耐油性:機械油などの影響を受けにくく、劣化しにくい特性を持っています。
  • 耐摩耗性:長時間の使用でも靴底がすり減りにくく、耐久性が高いです。
  • 高いグリップ性:滑りやすい地面でも安定した歩行を可能にし、作業中の安全性を確保します。

滑りやすい作業現場や油を扱う環境でも安心して使用できる頼れる設計です。

インナーソール

「ウィンジョブ CP113」のインナーソールにSRB中敷が採用されており、快適性と清潔さを両立する工夫が施されています。

  • SRB中敷:足のアーチを支える設計で、長時間の立ち仕事でも疲れにくくなっています。
  • クッション性:柔らかく衝撃を吸収するため、快適な履き心地を提供します。
  • 取り外し式:SRB中敷は取り外しが可能で、靴の内部を常に清潔に保つことができます。
  • かかとの安定性:内側への倒れ込みを抑える設計で、歩行時の安定性をサポートします。

このSRB中敷は快適性と実用性の両方を追求した設計となっています。

ミッドソール

「ウィンジョブ CP113」のミッドソールには、アシックス独自の素材であるfuzeGELが使用されています。

fuzeGELの特徴

  • 軽量性:従来のGEL素材より軽く、長時間の作業でも疲れにくい設計。
  • クッション性:高い衝撃吸収性を備えており、歩行時の足への負担を軽減。
  • アーチサポート:インナーソールのSRB中敷と連動して、安定した歩行をサポート。

fuzeGELは軽さとクッション性を両立させ、作業時の快適さをさらに向上させています。

さらに、屈曲性に配慮した溝を上面とサイドに配置。

引用元 : Amazon

この溝により、座りながらの作業などの時に安全靴が曲がりやすくなり、足への負担が軽減します。

サイズ感

「ウィンジョブCP113」は、3E相当の幅広設計と快適なフィット感が特徴の安全靴です。

幅広の設計は足幅が広い方や外反母趾の方に最適です。

SRB中敷きが足のアーチをしっかり支えて負担を軽減。

日本人の足型に合わせたデザインで、多くのユーザーから高評価を得ています。

デザイン カラー展開

「ウィンジョブ CP113」は、以下4パターンのカラー展開です。

カラー展開

  • ブラック×ホワイト(001)
  • クラシックレッド×ホワイト(600)
  • フラッシュイエロー×ディーバピンク(750)(初回生産限定カラー)
  • ホワイト×ピーコート(100)(2023年新カラー)

フラッシュイエロー×ディーバピンクは限定色であり、特別感があります。

シンプルに着こなしたい方はブラックやホワイトがおすすめです。

一方で、周りと被りたくない人はレッドやイエローのような個性的なカラーがおすすめです。

価格帯

「ウィンジョブ CP113」は価格帯が8,100円~15,215円で、やや高価格帯に位置する高機能な安全靴です。

ただし、アシックスの安全靴の中では中価格なので、コスパの良いミドルスペックの位置付けです。

前方のフィルムコーティングメッシュにより通気性とメッシュの耐久性が向上していて、そこにお金を払えるかが購入のポイントです。

夏は暑さで、冬は靴下が分厚くなることによる暑さで年中臭くなる私の安全靴。

事務所や家に帰ってきて、においを気にする人には1度試してほしい安全靴です。

ウィンジョブ CP113のレビュー ~準備中~

フィルムコーティングメッシュの通気性

実際に使用してから追記します。

fuzeGELを搭載したミッドソール

実際に使用してから追記します。

滑りやすい現場でも安心なCPグリップソール

実際に使用してから追記します。

足の疲労を軽減するSRB中敷

実際に使用してから追記します。

ウィンジョブ CP113はこんな人におすすめ

「ウィンジョブ CP113」は「1万円以内で通気性と耐久性を求める方」におすすめです。

CP113の一番の特徴はメッシュ部分の耐久性が高いことで、メッシュがすぐにほつれて頻繁に安全靴を買い替える人、浸水が気になる人におすすめです!!

屈曲性が高いことも特徴なので、座って作業することの多いディーラーなどの整備業の方にもおすすめできます。

スポーツシューズメーカのアシックスなので、クッション性も抜群。

ウィンジョブ CP113のレビューまとめ

本記事では「ウィンジョブ CP113」をレビューしました。

「フィルムコーティングメッシュ」と「ミッドソールの屈曲溝」というCP113とCP112にしか採用していない機能が特徴の安全靴です。

「フィルムコーティングメッシュ」は通気性とメッシュの耐久性を両立したメッシュです。

メッシュ部分がすぐにダメになって頻繁に買い替える人はぜひ試してください。

「ミッドソールの屈曲溝」は靴の屈曲性を高めてくれます。

しゃがみながらの作業などが多い方は、足の圧迫が軽減されるのでぜひ試してください。

ゆき博士からの報告は以上です。

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