どうも、仕事中はテキパキ移動したい せっかちなゆき博士です。
安全靴って丈夫にできている分大きく重たくなりがちで、運送業や整備業で働く方にとっては正直動きにくいですよね。
軽量性と安全性を両立させたアシックスの「ウィンジョブ CP210」は、プロフェッショナルワーカーが惚れてしまう俊敏性と機動力を実現しています。
1万円前後しますが、安全性・防滑性・耐油性などの運送業や整備業で必要な機能は網羅しています。
さらに、足に馴染むフィット感とFLYTEFOAM PropelとfuzeGELを採用することで、長時間作業での疲労を軽減した、プロフェッショナルワーカー向けの安全靴に仕上がっています。
そこで本記事では「ウィンジョブ CP210」をレビューします。
ウィンジョブ CP210の概要
「ウィンジョブ CP210」はJSAA規格A種を満たした普通作業向けの安全靴(プロスニーカー)です。
製品名 | ウィンジョブ CP210 |
---|---|
規格 | JSAA規格A種 |
重量 | カタログ値:約360g(26.5cm) / 実測値:360g(26.0cm) |
先芯 | ガラス繊維強化樹脂製 A種先芯 |
アッパー素材 | 人工皮革(合成皮革)・合成繊維 |
アウターソール | ゴム底 |
インナーソール | 取り替え式 |
ミッドソール | FLYTEFOAM Propel , fuzeGEL |
サイズ展開 | 21.5cm-30cm (0.5cm刻み) |
幅 | 2E相当 |
カラー展開 | クラシックレッド×ホワイト(600) マコブルー×シルバー(400) ミッドグレー×ホワイト(020) ハバネロ×ピエドモントグレー(602) |
価格 | 7,218円~13,063円 (Amazon調べ 24年12月5日) |
安全性
アシックスのウィンジョブCP210は、軽量設計でありながらJSAA規格A種認定を受けており、安全性と快適性を兼ね備えた作業用靴です。
CP210の先芯には、ガラス繊維強化樹脂製 A種先芯が搭載されています。
JIS規格の安全靴を使っていた時はつま先が痛くなっていましたが、この靴に変えてからその悩みはなくなりました。
重量
CP210の重量はカタログ値で約360g(26.5cm)です。
私は26.0cmを購入して愛用していますが、341gでした。
ローテーションしているCP201とほぼ同じ重量なのですが、足にフィットするからかCP210の方が軽く感じます。
アシックス公式のレビューでも、CP201よりCP210の方が軽量に感じるという面白い結果が出ていました。
素材
ウィンジョブCP210は、「俊敏性や機動力を求めるプロフェッショナルワーカーに向けた一足」というキャッチコピーの通り、素材に特徴があります。
アッパー素材
人工皮革(合成皮革)と合成繊維で構成されています。
この組み合わせにより、耐久性と軽量性が両立されており、長時間の使用でも快適さを保つことができます。
雨や雪の時に浸水しやすいのが唯一の欠点です。
しかし、強い雨の時以外はそこまで浸水しないので大丈夫です。
アウターソール
アウターソール(靴底)には耐油性と耐摩耗性に優れた「CPグリップソール」が採用されており、滑りにくさや安定性も考慮されています。
これにより、安全な作業環境が確保されます。
安価な安全靴と比べて靴底の消耗スピードが全然違いますので、自己投資だと思ってCP210くらいの価格帯の安全靴を買ってほしいです。
インナーソール
CP210ではSRB中敷を採用しています。
このSRB中敷、足のアーチを支えてかかとの内側への倒れ込みを抑える立体形状になっています。
この特殊形状により、足への負担を軽減して長時間立ち仕事をする方のサポートをしてくれます。
取り外して洗濯も可能なので、洗濯や新品への交換が可能です。
安全靴って汗をかいたり、踏ん張ったりするので、この機能地味にありがたいんですよね。
ミッドソール
CP210のミッドソールには、「FLYTEFOAM PROPEL」と「fuzeGEL」が採用されています。
「FLYTEFOAM PROPEL」は、クッション性と反発性を兼ね備えており、着地時の衝撃を緩和しつつ効率的な推進力を提供します。
これにより、長時間の立ち仕事や移動時でも疲労感を軽減します。
かかと部分に採用されている「fuzeGEL」は、アシックスのスポーツシューズにも使用されている高いクッション性を持つ素材です。
衝撃吸収性能が高く、足への負担を軽減します。
これら2つの素材で、「ウォーキングシューズを履いているのかな?」と錯覚してしまうくらい、足への負担が軽減します。
この靴を一度使うと、他の安全靴では満足しなくなるので注意してください。
サイズ感
アシックスの安全靴「ウィンジョブ CP210」は、特に軽量性とフィット感に優れたモデルです。
21.5cmから30.0cmまでの幅広いサイズ展開しているので、女性の方も選択肢に入る安全靴です。
2E相当の幅で設計されているので、フィット感がありスマートな見た目です。
ジグザグに配置されたシューレースで、フィット感をさらに高めます。
デザイン カラー展開
「ウィンジョブ CP210」は、以下4パターンのカラー展開です。
女性、若者、中高年、どのカテゴリーの方でも選びやすいカラーがあるので、どの世代にもおすすめできる安全靴です。
私はかっこいいクラシックレッド×ホワイト(600)を購入しました。
ハバネロ×ピエドモントグレーは2024年の新カラーなので、周りとかぶりたくない人にはおすすめですね。
価格帯
「ウィンジョブ CP210」は価格帯が7,218円~13,063円で、やや高価格帯に位置する高機能な安全靴です。
ただし、アシックスの安全靴の中では中価格なので、コスパの良いミドルスペックの位置付けです。
少し価格の高い分、他の人と被りにくいメリットもあります。
過去に激安の安全靴を購入しましたが、安いには理由があり滑りやすく消耗スピードも早かったです。
なので、この記事を読んでいただいた皆さんには、ぜひ安全で快適なウィンジョブシリーズを試してほしいです。
一度履いてしまうと、他の安全靴には戻れなくなる点は注意が必要ですが。。。
ウィンジョブ CP210のレビュー ~準備中~
Light weight 設計
実際に使用してから追記します。
FLYTEFOAM PROPEL & fuzeGELを搭載したミッドソール
実際に使用してから追記します。
滑りやすい現場でも安心なCPグリップソール
実際に使用してから追記します。
足の疲労を軽減するSRB中敷
実際に使用してから追記します。
ウィンジョブ CP210はこんな人におすすめ
「ウィンジョブ CP210」は「1万円で十分な安全性と快適な作業性を求める方」におすすめです。
なかでも機敏性はピカイチで、ササっと仕事をこなすプロフェッショナルワーカーなら迷わず買い!!
足の疲労を軽減するクッション性も、足の疲労を感じ始める30代以降の方には魅力的です。
また、防滑性と耐油性もあるので、運送業だけでなくディーラーなどの整備業の方にもおすすめできます。
良い物を買って体への負担を軽減したい方にはもってこいの安全靴なので、消耗品ではなく自己投資として購入を強くおすすめします。
一度履いてしまうと、他の安全靴には戻れなくなる点だけ注意が必要ですが。。。
価格をもう少し抑えたい方は「ウィンジョブ CP201」も軽くて走れる安全靴なのでおすすめです。
ウィンジョブ CP210のレビューまとめ
本記事では「ウィンジョブ CP210」をレビューしました。
同社の他モデルと比べ軽量性とフィット感の性能が高く、まさに「プロフェッショナルワーカーに向けた一足」だなという安全靴に仕上がっています。
1万円の予算で機動力があり、足の疲労を軽減してくれる安全靴を探している人は、ぜひ選択肢に入れてみてください。
ゆき博士からの報告は以上です。